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マレーシア・旧正月の悪夢

新たな1年の始まりとなる正月。

正月と聞くと、連休やお祝いなど、
楽しいイメージを想像する方も多いはず。

しかし自営業の私にとって正月は
最も辛い時期の一つでした。

役所や銀行は閉まり、
テレビ番組は特番に総塗り替え。
世間がお祝いムードの中、通常営業で
仕事をする虚しさは何とも形容しがたいものです。

それはマレーシア中国系最大の
イベントである旧正月で倍増しました。

 

 

マレーシア・中華系の新年

 

とはいえ旧正月は異国マレーシアの一大イベント。

さすがに初めて味わう異文化はきっと素敵な物だろうと
期待していました。
ところが現地日本人からは悪評の声ばかり。



納得の理由の一つが「連日の爆竹」



中国系はとにかく賑やかなものが大好き。

旧正月(お祭り)ともなればここぞとばかりに
大騒音の爆竹を連日鳴らし続けます。


ひとしきりの爆音が終わった後は
家の前に爆竹の赤い残骸が山と積まれていることも。

 

爆音系正月

その爆音は夜になっても深夜になっても、
果ては朝方にも続きます。

夜になると打ち上げ花火が加わり、更にうるさく。

深夜の2時を回っても鳴りやまぬ爆音。

恐怖で震え上がりパニックに陥る愛犬たち。

犬たちに仕事を邪魔され
更には睡眠も妨げられ、ストレスの極地。

という図式が毎年恒例で出来上がります。

とりわけ私の住む地方都市、イポーでは70%の人口が中華系。
そして旧正月中は多くの人が帰省して中華人口がさらに激増となり、
それはもう盛大なイベント期となります。



しかもそれが10日間にわたって続きます。


そう、旧正月は悪夢のような激長なのです。

 

 

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旧正月は物価も変える

旧正月中は多くの店は休みとなります。
ここで外食に頼る人間は大打撃。



更に追い打ちとなるのが
正月価格という名の物価上昇


食事処だけでなく美容院など、
大半の店が旧正月価格になり、
期間中は非常に不自由な思いをします。


最悪なのが、上乗せされた価格は旧正月が終了しても
引き継がれる
場合があります。


つまり店側にとって旧正月は
毎年物価を上げる絶好の機会なのです。

 

※旧正月中はどこもかしこも中国系のラッキーカラー・赤に染まります。

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日本でも元来は中華系と同じ、旧正月を祝っていたそうです。
それも明治維新と共に西暦に習うようになり、
西洋と同じ1月1日になったとか。

 

多民族国家のマレーシアには毎年4つの正月がありますが、
旧正月は少しの我慢で終わる日本(西洋)の正月や
インド、マレーの正月とは格が違います。

無視して通り抜けるのが不可能な
圧倒的存在感

それが旧正月・チャイニーズニューイヤー。


更に悪いことに、この時期は乾季の始まりにもあたり、
気温急上昇で不快指数はMAXに。

日ごろマレーシア贔屓の私も、
この時ばかりはマレーシア脱出の衝動に駆られます。

しかし当然ながら航空券は軒並み爆上げ。
更に近場だと、脱出した先にも
(本土も含めた)中国人が大量という。

個人的に最も恐怖の時期です。

 

 

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