マレーシア・海外女一人暮らしの試練(ヤモリ・オオトカゲ編)
マレーシア・女一人暮らしの試練(ヤモリ・オオトカゲ編)
南国は人間だけでなく、全ての生命にとって楽園の地。
マレーシア移住を決意し、大量の虫との戦いをも
覚悟していた私ですが、待ち構えていたのは虫ではなく
大量のヤモリでした。
海外一人暮らしの試練・南国のヤモリ
マレーシアではゴキブリや虫の代わりに
大量のヤモリが生息しています。
家の所々に置き土産の黒い糞を残し、
物をずらせば、郵便ポストを開ければ、
カサカサと逃げていくのは虫ではなくヤモリ。
そして夜にはキーキーと大音量で鳴き声まで出します。
幸いにも私は爬虫類が全く怖くありませんが、
そうでない人には苦行でしかありません。
この他、弱ってシンクから脱出できなくなるヤモリもたまにおり
それらを最初に見つけるのは大抵ハイスメイトの彼女。
助けを求められ、
シンクのヤモリを両手で包んで外に出したところ、
彼女は宇宙人でも見るように悲鳴を上げて逃げていきました。
日常的に出現するマレーシアの爬虫類
マレーシアにはこんなサイズのトカゲから、
1~2メートル級のオオトカゲまで出るようですが、
私は50センチ級までしか遭遇していません。
ある日、友人と夕食の約束をしていた日のこと。
「20分遅れる」とのメールが届きました。
遅れた理由を後から聞いてみたところ、
飼い犬(大型犬)が散歩中に1メートル級の
オオトカゲを噛み殺し、
血まみれになった犬を洗っていた。
とのこと。
マレーシアならではの衝撃の理由です。
その後。
ハウスメイトのポリーは自宅を購入して
一人暮らしを決め、ハウスシェアも解消となりました。
果たして彼女が一人でヤモリに立ち向かえているか、
他人事ながら心配です。